高専から大学への編入 反省と注意点

挨拶

こんにちは.R3-GZと申します.

今回は編入の反省をしていきます.受験編はこちら.

r3-gz.hatenablog.com

 

目次

1.よかったことと反省

よかったこととしては,大好きな部活を続けながら個人的には最小の努力で最大のリターンを得ることができたことです.本気で勉強したのは4ヶ月ほどだけでしたが,自分の行きたいと思った大学に合格することができました.高専時代にしかできないこともやりながら,その次への準備もしっかりできたので満足です.個人的には今やりたいことをやることも大切だと思います.

やればよかったこととしては,もっとTOEICの勉強をしておけばよかったかなという気もします.レベルの高い大学の編入ではTOEICの提出が求められることが多くなっています.私の志望校を見ればわかりますが,TOEICの提出が無く,比較的英語が苦手でも受かりやすい試験内容です.研究内容や教育環境,授業内容から志望校を決めたので後悔はありませんが,選択肢をより広く持つことはできたかなと思います.結局大学でも,TOEICの点数がいい方が有利だったりもします.

 

2.入学してから思った高専から編入する場合の注意点

晴れて大学に編入することができました.そこで感じた注意点について書いておきます.

  • 就活は高専より大変
  • 授業も大変
  • 友達はできない
  • 高専でも勉強をしっかりしておくべき

まず,就活は高専よりはるかに大変みたいです.一緒に編入した友達が学部卒で就職するために就活をしていましたが,大変そうでした.高専のような推薦でぬるっと就職ができる感じでは無く,自分でインターンに行ったりとちゃんと就活しなければなりません.また,推薦がもらえても高専ほど強力ではなく,全然落ちるようです.また,入ったばかりの3年の夏にはインターンが動き出します.3年生の成績は,研究室選びや就職の推薦,大学院の推薦に必要になってきますので,学業をおろそかにすることも出来ません.

授業は高専よりレベルが遥かに上がりました.内容も全然被っていなかったので編入生が有利ということはなかったです.また,編入生の方が持っている単位数が少ないので授業もたくさん取る必要があります.実験のレポートや就活も被ってくると大変です.3年生の成績が就活や大学院入試に関わってくるので,良い成績を取ることも重要です.

編入生は友達ができません.というより,大学は人によって取る授業が違うので仲良くなりにくいです.実験の班の人などから強引に過去問や課題を見してもらうスキルが必要なようです.僕は一緒に編入した友達が仕入れた過去問を見してもらい,僕が勉強を教えることでチャラにしていました.サークルなどで人との関わりを持つと良いかもしれないです.

高専だけの強みを感じることも多々あります.特に感じるのは実習の経験値です.私の同級生たちはコロナの影響もあり,実習が満足にできなかったそうです.実習が復活するとわかりませんが,実習をたくさん経験していることは高専生の強みだと思います.また,早くから専門科目を勉強していて,知識が身に染み込んでいることも強みです.ですので,5年生の授業もなるべく取ることをお勧めします.暇ですしね.ドイツ語とかの言語系は1度勉強しておくと,大学で単位がとりやすくて便利です.

 

3.最後に

まとめておきます.

  1. 高専でやりたいこともやる
  2. TOEICをやっておくべき
  3. 大学の就活は大変
  4. 授業も大変
  5. 普通に過ごしていても友達はできないので,交流を持つべき
  6. 高専での勉強もやる

今やりたいことも次の準備もやっていきましょう.

 

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